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骨膜下インプラントとは?

インプラントという言葉が広く知られているようになってきてはいますが、あくまでも手術だということを忘れてはいけません。 つまり、身体の調子などによってインプラント手術を受けられない場合もあるということです。

代表的な例として挙げられるのが「顎の骨がかなり薄くなってしまうほど骨吸収が進んでいる状態ではあるが、なんとかしてインプラントの手術をしたい」というパターンです。 どうしても若かった頃の味わいや歯並びを再現してから死にたいという人もいます。 では、こんなときにどういった対応をすれば良いのでしょうか?

その最終的な手段として挙げられるのが骨膜下インプラントです。 これは、極端なことを言ってしまえば「90歳になっても口元を天然の歯のような状態にすることが出来る」というもの。 こうすることによって、90歳でボロボロだった口元も固いものが噛める健康な状態に回復させることが出来ます。

しかし、骨膜下インプラントは現在となっては、技術そのものが失われつつある手術方法です。 そのため、この手術方法でインプラント治療を行える歯科医師はかなり限られていると言っても過言ではありません。

逆にいえば、この骨膜下インプラントを柔軟に取り入れてくれるかどうかという点で優秀な歯医者さんかどうかを見極められるとも考えられます。 骨膜下インプラントの別名としてはサブぺリオスタル・インプラントという言葉があります。 もちろん、これが可能かどうかということを歯医者さんに聞いても「うちでは難しい・・・」と言われてしまうかと思います。 しかし、そのサブぺリオスタルが時代遅れでどうしようもない技術だと相手にしないのではなく、 最終手段としては使えなくないけれど、技術が古いため日本で出来る歯科医師はほとんどいない・・・ としっかりと説明してくれるかどうか、または代替案をしっかりと解説してくれるかどうかなどの歯医者さんの本質を見抜く材料として有効です。

実際のところ、サブぺリオスタル・インプラントは非常に古い技術であり、日本でこれを出来る歯医者さんはものすごく少ないというのが事実。 この手法を完璧にできる歯医者さんは日本中を探しても30人もいないと考えられているほどです。

それでも、柔軟な対応をしてくれるかどうかを判断する材料として考えれば、骨膜下インプラントに関する知識は非常に役立つものと考えて良いでしょう。 しっかりと頭にいれておくと良いかもしれません。