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日本でのインプラント

日本でのインプラント治療の歴史は、実はすでに25年以上も経過しています。 思ったよりも深い歴史を持っている治療方法だと驚く方もいらっしゃるかもしれません。

国内で初めて導入されたのは、1983年のことだと言います。 オッセオインテグレーションというタイプのインプラントは、それまでに日本で知られていたインプラントとは全く異なるものでした。 それを見抜いて日本に持ち込んだのは小宮山彌太郎氏で、スウェーデンのブローネマルク教授のもとで三年間技術を磨き、帰国したという経緯がありました。

その後、21世紀にはいってから殆どの歯科大学でインプラントの技術を導入するようになります。 それでも日本では欧米先進諸国に比べると、どうしても症例が少なく、インプラントの臨床医教育もずいぶん遅れていたのだとか。

世界的にみれば、治療を受けた患者は1000万人以上になっていて成功率も上あごも下あごも99%以上と非常高い実績を残しています。 技術そのものがほぼ完ぺきといえる段階にまで確率されていると言っても良いでしょう。

しかし、日本においてはどうしても「知識の浅い歯科医」がいるということは否定できません。 だからこそ、しっかりと患者自身が知識を高めて優秀な歯医者を見極めるように心がけなければいけないのです。

インプラントの魅力とは?

いったん歯を失ってしまうと食の楽しみは永遠にお別れしなければならないと思い込んでしまいがちです。 しかし、この考え方はインプラントの登場で間違いといわざるを得ない状況に変わりました。

高齢になって食べる量が減ったからといって食事の中身にこだわらなくなるわけではありません。 それとはまったく逆に、おいしいものを味わって美味しいと感じたいと思うのが人にとって当然の感覚です。 本当の味覚は年齢とともに深まっていくと言っても過言ではないでしょう。 しかし、歯を失ってしまうとどうしても食事には不便がつきまといます。

健康の歯であれば、噛む力は約40キロ程度と言われていますが、総入れ歯にしてしまうと強くても15キロ程度にまで減ってしまうのです。 さらに、入れ歯の状態が続くと歯茎が萎縮してアゴの骨が変形して安定が悪くなってしまうとも言われています。 また、口の中に違和感や不快感を感じるという問題もあると言われていて、毎日の生活に影を落としてしまうことにもなります。 こういった問題はインプラントの治療をうけることで解決されます。

インプラントは食の喜びをよみがえらせて毎日の生活に明るい希望を与えてくれるのです。