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歯が一本もない場合

インプラントの手術はどんな人にも有効なのでしょうか? その答えはNOですが、実は自分の歯が一本もない人に対しては施術をすることが出来ます。 どんな状況だったとしても、まずは諦める前に専門の歯科医師に相談してみましょう。

多くの場合、インプラントの可否を判断する材料となるのはアゴの骨の状態であると言っても過言ではないでしょう。 そのアゴさえしっかりした状態であれば、残っている歯が何本かは大した問題にはなり得ません。 そもそもインプラントは残っている歯の状態によって手術が出来るかどうかが左右される性質の治療ではないです。

むしろ、もともと自然な本来の歯が一本も残っていない人、例えば総入れ歯の使用者を対象にして開発された手術ですから、安心して治療を受けて大丈夫。 それがわかったら、まずは治療をうけるクリニックと歯科医師を探しましょう。 いくつかの条件がありますが、それをしっかりと見極めてクリニック選びを始めてみてください。

では、自分の歯が一本もない場合のことについて詳細に考えてみましょう。 まず、この場合は少しずつ治療していくというスタイルではなく、一度に治療を進めることが可能です。 下アゴの場合は5~7本、上アゴなら4~10本の人工歯根ですべての歯をカバーします。 本来の歯の数だけ人工歯根を埋め込む必要はありません。

つまり、歯が一本もない場合でも最低でも9本の人工歯根を埋め込んでしまえば大丈夫ということなのです。 こうして要所を固定して、他の部分はブリッジにして支えることが出来るのです。 この施術方法はボーンアンカードフルブリッジと呼ばれている治療方法。

ボーンアンカードフルブリッジでは必要な本数の人工歯根だけをアゴ骨に埋め込み、そこにアバットメントという土台を取り付けて、 その後に人工の歯をネジで固定して治療が完了します。もちろん、この人工歯は普段は取り外す必要もありません。

つまり、自然な歯が一本もない状態でも人工歯根を埋め込むステップの処置はたった一度で完了してしまうのです。

上あごの最新治療法

上あごの最新治療方法として挙げられるのが、オールオン4という方法です。

これは、インプラントの最新治療であり、たった四本の人工歯根を埋め込むだけで審美的にも機能的にも完璧に近い歯並びを作れるという方法。 この治療をうける際にはCT診断が必要不可欠ですが、非常に効率的なので知っておいて損のない治療法といえるでしょう。

かかりつけ医師に相談するなどして、積極的に活用しましょう。